食品を届ける役割に、
就職活動で気づきました。

Interview

古屋敷 航 Wataru Koyashiki

職種
物流管理
所属
共同配送センター
フローズン石川センター
入社
2017年/新卒入社

大学時代の就職活動について教えてください。

大学時代の研究テーマは醤油のもろみカスを分解 する酵素について。だから食品には興味があり、 就職活動では食品関係の企業を調べていました。そのなかでフリジポートを知り「食品を届ける」役割も世の中にはあると気づいて、それも必要な仕事だよなぁと思ったんです。入社した決め手は説明会や社内の雰囲気が良かったことですね。

現在の仕事について教えてください。

私のいるフローズンセンターでは、アイスや冷凍食品などを仕分け、コンビニ店舗へと配送。私の業務は事務作業と倉庫内作業の2つがあり、事務では主に商品発注を担当。小型センターは在庫を多く持てないため、需要を予測して商品を発注します。また倉庫内作業では仕分けをする作業員さんへの指導や在庫確認などがメイン業務ですね。

入社後、実際に業務をはじめてどうでしたか?

入社後初めて倉庫に入った際は“とにかく寒い”と思ったのが正直な感想。マイナス20℃以下と、生まれて初めての環境でした。そのなかで先輩や仕分けのパートさんが平然と作業していて驚いたのを覚えています。寒い寒いと思っていましたが、翌月のゴールデンウィーク頃には、私もだいぶ環境に慣れることができました。

人がいなければ 成り立たない仕事です。

仕事で難しさを感じるときはどんなときですか?

店舗から商品の発注がどれだけあり、仕分けする商品の量はどれくらいなのか、その仕分けをするために人員がどれだけ必要なのか。季節や気温、キャンペーンの有無など、様々な要素から発注の量を予測して、人員の準備をすることが私の役割です。これがなかなか難しいのですが、ピタリとハマったときは気持ち良さを感じます。

日頃から心がけていることなどありますか?

共同配送センターの仕事は、仕分けを行う作業員さんがいなければ成り立ちません。ですから私が日々心がけていることは、作業員さんとの日頃のコミュニケーション。パートさんの朝の出勤時や休憩時間に、仕事以外の何気ない会話を交わしています。倉庫で主に扱うのはアイスなので、よくアイスの新商品の話もしていますね。

コンビニに食べ物がある― その安心を支えます。

生活インフラを守っていると実感することはありますか?

悪天候や災害時にこそ、家の側にあるコンビニで買い物をする人は多いと思います。特に冷凍食品などは飛ぶように売れるんです。そうしたとき、コンビニに食べ物があるという状態は、安心感を与えられているのでは…と思います。センター内では、パートナーの運送会社さんも勤務しており、一緒にコンビニへの確実な配送を支えています。

実際にアクシデントに遭遇したことはありますか?

記録的な大雪があった昨年の冬。商品を届けたい一方で、届ける途中で車が立ち往生してしまえば配送員さんの命にも関わります。「どのエリアまでなら届けられるか、どのルートなら安全か」ということを運送会社さんと一緒に模索しました。またメーカーからの商品の集約も雪道で遅れ、スタッフ総出で仕分け作業を実施。なんとか店舗へ配送することができたのを覚えています。

1日の流れ1day schedule

  • 8:00出社、メールチェック
  • 11:00庫内進捗確認、仕分準備
  • 12:00発注業務
  • 15:00庫内進捗確認
  • 16:30庫内状況引継ぎ
  • 17:00退社

就活中の学生さんへメッセージをお願いします!

このホームページを見ている人は、食品や物流に興味がある人だと思いますが、フリジポートには多種多様な仕事があるので、ぜひ掘り下げてみてください。私自身、就活中に食品を届ける仕事があると知って、店舗に商品が並ぶ裏側に面白さを感じました。掘り下げてみると気付づかなかった新しい興味が湧いてくると思います。

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届ける――商品の仕分けから配送までの流れを管理し、確実にコンビニ店舗へと届けます。