フローズンの古屋敷さん、
チル米の藤田さん。

Cross talk

古屋敷 航 Wataru Koyashiki

職種
物流管理
所属
共同配送センター
フローズン石川センター
入社
2017年/新卒入社

藤田 康平 Kohei Fujita

職種
物流管理
所属
共同配送センター
チルド米飯福井センター
入社
2019年/新卒入社

2年違いでご入社されたおふたりですが、今日が初対面でしょうか?

藤田 いえ、私が入社1年目のときに。

古屋敷 石川センターに藤田さんが来ていて、顔を合わせた感じですね。たぶんその1回だけだったよね。

藤田 そうだと思います。同じ北陸で、隣の県なんですけど、カテゴリーが違うとあまり会う機会がないんですよね。

古屋敷 そうなんですよね。たまに大雪のときに「この店舗、配送行けました?」とか、道路状況を確認するのに電話することはありましたけど。

藤田 ありますね。

チルド米飯センターとフローズンセンター、お互いに気になることはありますか?
※以下、チルド米飯センター=チル米、フローズンセンター=フローズン

藤田 フローズンは、繁忙期以外は毎日店舗に配送するわけじゃないんですよね?

古屋敷 はい。フローズンはアイスがそれほど売れなくなる冬場…10月から2月、3月くらいまでは、同じ店舗に毎日商品を配送する必要がないんです。だからその時期については、月水金は福井エリアに、火木土は富山エリアに配送する…というような形で分けて配送しています。

藤田 そうなんですね~

古屋敷 チル米は季節によって繁忙期ってあるんですかね?

藤田 繁忙期は季節というか、気温ですね。気温が上がると飲料を買う人が多くなりますけど、あまりにも気温が高くなりすぎると倉庫内で扱うカップ型のチルド飲料よりは、ペットボトルの方が売れるので。だから気温が高すぎず、低すぎずぐらいが忙しいですね。

古屋敷 なるほど。あと、チル米で大変だって聞いたのが、おでんや中華まんのキャンペーンとか、おにぎりの100円セールがある時期ですね。

藤田 そうですね、ただうちのセンターには米飯…おにぎりなどは仕分けられた状態で来るので、そこまで忙しくないんです。でも中華まんとかは、やっぱり物量が増えるので結構大変になります。

古屋敷 一番はクリスマスですかね?やっぱり。

藤田 はい、おでんとクリスマスケーキとおせちが。

古屋敷 その3つが重なる12月って…(汗)。

藤田 いや、おでんは10月…秋ぐらいなんですよ。12月はケーキとおせちの仕分けが大変ですね。社員も倉庫に入って仕分け作業をしています。フローズンの繁忙期は夏場ですよね。

古屋敷 基本的に忙しいのは夏場なんですけど、年末年始も物量が増えますね。最近はスーパーやドラッグストアが元旦はお休みだったりして、そこで冷凍食品の売り上げがかなり伸びるので発注量も多いんです。あと、クリスマス・年末年始はみなさんの財布の紐が緩むのか、高級なアイスがかなり売れたり、家族で集まるからなのかマルチパックのアイスがよく売れるみたいですね。

お互いの仕事、やってみたいと思いますか?

古屋敷 チル米…、正直なところチル米って大変そうなイメージがあるんですよ、配送が1日4便あるので。やっぱり時間に間に合わせないといけない仕事ですから、物量が増えたときとか、高速道路が事故で通行止めになったときとか。そういったとき、かなり対応が大変になりますよね。

藤田 でも、フローズンもフローズンで大変ですよね。結構仕分け作業に入る事ってあるんですか?

古屋敷 今は人員が足りているので減ったんですけど、それでも夏場は確実に入りますね。

藤田 そうですか。フローズンの倉庫はチル米より段違いに寒いので…。うちは5℃ですけど、-20℃以下ですもんね。そこでの作業はキツそうだなと思いますけど。

古屋敷 1ヵ月くらいで慣れますよ。ただ私はチル米やってみたい…という気持ちはありますね。というのも、フローズンは自分たちで在庫を発注して管理しているんです。チル米の場合は数が確定したら商品が送られてきて、それを正しく仕分けていくという形。そうした作業をしたことがないので、興味があるなと。藤田さんは?

藤田 自分はずっとチル米がいいです。

古屋敷 (笑)

若手社員の入社は一大イベント。 すごい歓迎されました。

20代の若手社員が馴染みやすい職場だと感じますか?

古屋敷 大型のセンターだと人数が多いので、年の近い人もいて安心だと思います。私は配属が小型センターだったので、先輩たちは年が近くても一回り離れているような職場。正直に言うと、最初はちょっと年齢差に戸惑う部分も。でも人となりを知っていけば、全然気にならなくなりました。日々仕事をして、あと休憩時間に他愛のない話をするようになると、どんどん馴染んでいきましたね。

藤田 自分もそうですね。やっぱり同年代はいなかったので。古屋敷さんもおっしゃったように、休憩時間とか、それ以外のちょっとした雑談とか、それが話せるようになれば、自然と慣れると思います。

古屋敷 こちらから臆せず話に行けば、大体かわいがってもらえましたしね。社員も、作業員さんも、配送員さんも、年齢がある一定以上離れていると、ぐいぐい行けば向こうも答えてくれたので。自分から休憩室行って、話してという感じでしたね。藤田さんもそんな感じでした?

藤田 自分はあまり人と打ち解けるのが得意な方ではないので、ぐいぐいは行けませんでしたね。でも配送員さんや作業員さんと会うと、向こうから話しかけてくれることが多くて。フレンドリーな人が多いので、自然と会話や世間話ができる感じになっていきました。

古屋敷 小型センターは少人数で運営しているので、新しい人が来るとなったら一大イベント。特に若手が入ったとなれば話題になるので、みなさん「よろしく」と声をかけにきてくれるんです。

藤田 近い年齢の人がいなくても孤立することはなかったですね。

職場のみなさんと、どんな会話をされますか?

古屋敷 「新商品のアイスがおいしい」とか、食べ物系の話が結構多いですね。作業員さんからも「あそこに新しいお店がオープンしたよ!」とか、「ちょっと行って食べてみたんだけどさ」とか。教えもらったりもしています。

藤田 あとテレビでコンビニスイーツの特集があると、買ってみて「コレおいしかったよ」といった会話をすることは多いですね。

古屋敷 確かに!テレビでコンビニ商品の特集があると、絶対その話題ですね。ちなみに商品が採点されるような番組が放送されたときは、売れ行きがすごい変わりますよね。影響力がすさまじい。

藤田 やっぱり良い評価の商品だったら、テレビを見ていた方が買おうとなるので、店舗の方もいっぱい発注しますよね。

古屋敷 飛ぶように売れますね。

グルメに舌鼓。ご当地の名所巡り。プライベートも楽しむふたり。

転勤ありの楽しみ方を教えてください!

古屋敷 一番はご当地のおいしいもの。実家に帰省するときのお土産と土産話にもできますし。私は大学が群馬だったんですけど、最初に配属された長野は初めての土地で。「果物おいしい!こんなのがあるんだ~」という感じで。その後に北陸に来たら「魚介類おいしい!海の幸おいしい!」みたいになって。その土地その土地の名産品は楽しめますね。

藤田 自分は車を買ってから、いろいろなところへ行くようになりましたね。富山配属のときは雨晴海岸という…良さげな海岸なんですけど、夏場に行きました。福井だったら…、福井…、福井は正直まだ沢山は行けていないんですけど、東尋坊とかですかね。

古屋敷 東尋坊(笑)

藤田 冬に行ってもあれですけど、夏場はいいですよ。海岸の方を走ったりだとか。

古屋敷 石川だったら能登半島だとか。

藤田 そうですね。千里浜とかも。各地の名所に行けるので、それはいいかなと思います。ただ自分の場合、お土産はあんまり買って帰らないです(笑)

古屋敷 まじですか(笑)。お土産買わないんですね。逆に私、お土産は山ほど買って帰りますね。なんといっても自分が食べたい。石川のおすすめはやっぱりきんつばですね。石川に来たからにはあれは食べた方がいいです。ド忘れしましたけど、すごい有名な和菓子屋があって、老舗の和菓子屋なんです。そのきんつばがすんごいおいしいんですよ。それは買って帰りますね。

フリジポートの推しポイントはどんなところですか?

古屋敷 リフレッシュ休暇制度として、年2回有休と通常の休みを組み合わせて5連休とかをとる制度があるんです。遊びに行ったり実家に帰省したり、そこは正直ありがたいなと思っています。あと福利厚生サービスで映画のチケットが安くなったりとか、ホテルの宿泊料が安くなったりとか、いろいろ割引サービスがあるので。ここが推しポイントだぞと言ったら、なんだか俗っぽいですが。

藤田 私の思う推しポイントは、やっぱりコンビニに並んでいる商品が、私たちがいないと並ばないんだよっていうところですかね。縁の下の力持ちじゃないですけど。表だって名前がでるわけじゃないですけど、食品の供給を支えているので。

古屋敷 そうですね。コンビニに行けば自分の仕事の成果が見られますからね。ちゃんと仕分けして、問題なく配送できたのだなと目に見えてわかる、というのは達成感がありますよね。

働く人に、どんなことが求められる職場ですか?

藤田 自分もそこまで偉そうに言えないんですけど。人に言われてから動くのではなく、自分から、スキルとかも含めて吸収して、仕事に対して動いていくことが大切だと思います。

古屋敷 確かに。基本的に自分たちの仕事は事務所での業務がメインにはなりますが、倉庫内で人が足りなくなれば応援に入ったりなど、その辺りは臨機応変に判断しないといけません。もちろん最初のうちは判断できないと思うのですが。

藤田 慣れてきたら自分で状況を見て「ちょっと遅れてきているな」とか「今日人数少ないから遅れそうだな」と思ったら応援に行くとか。なるべく全体の状況を意識してくれたら、みんな助かると思います。

古屋敷 上司が指示をだすのが基本ですけど、わからないなりに状況を見て、「今日はちょっと普段より遅いですね」みたいに声をかけてもらって、「じゃあ応援お願いします」みたいな。状況を判断できなくても、状況を確認するということができる人がいいのかな、という感じですね。

仕事を知る

配送事業

品質、在庫、仕分、配送管理

届ける――商品の仕分けから配送までの流れを管理し、確実にコンビニ店舗へと届けます。